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【TEXT オリジナル教材について】

上の写真は幼児から初心者までの方が学べるオリジナル教材『Basic Harmonize Book』です。
ポピュラー音楽を演奏する上で必ず求められる知識と技術にコード(和音)の要素があります。ピアノという楽器はメロディーと伴奏(ベース音とコード)の両方を同時に演奏する楽器ですので、コード奏法のみとなると苦手が方が多いようです。これはコード・ネームだけの情報提示から自分で歌などへの伴奏を付けられる知識と技術の能力になります。また一般的にコード奏法が苦手な方に見られる点としては、コードについての知識もよく理解していないことから、オリジナルな3コードのコード付けがどのように発展出来る可能性があるのかについてを、「理論的」ではなく「感性的」にしかとらえていないところに問題点があるように思います。ウェルカムミュージックでは特にこのコードやハーモニーについての知識と技術の習得に向けたオリジナル教材の開発を教育の土台の一つと考えております。
こちらのテキストはメロディーにコードを付けることを学ぶ教材になります。オリジナルな要素としてコード・ネームを色と形に記号化し、まずは3つの基本のコード機能(働き)を学びます。調性には色を対応させ、主要三和音に対しては⚪︎◽️△の形で示し、はじめは3コードでのコード付けをマスターします。次のステップでは主要三和音から代理コードに変えるバリエーション(リハーモナイズ)の方法を学びます。またテキストの付録として(別売)音楽CDもご用意しました。コード付けの模範解答と同じコード進行で、課題曲である世界の伝承歌をいろいろな音楽スタイルとサウンドをミックスさせて楽しめるアレンジのDTMミュージックを制作いたしました。(データトラックはサンプリングやループデータ以外はすべて実際の演奏データ、いわゆるすべて手弾きです)こちらの音楽CDと一緒に演奏することで、さらに音楽のイメージやアイディアが広がることにつながれば幸いです。

下記アドレスよりCD音源が視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=9K5Z2ADCwZM&t=2s

・Chord Exercise Drill(幼児から大人まで)

コード弾きをマスターするために2声、3声、4声までのコードポジションとコードパターンへの声部進行を学ぶエクササイズ系ドリルもご用意しております。こちらを毎日少しずつ練習することでいろいろなコードポジションの演奏が可能になり、ピアノソロや歌への伴奏の技術的な発展が見込まれます。

・Music Theory 音楽理論

まだ制作途中になるポピュラー音楽の理論と歴史の両方を学べる『Knowledge of Popular Music』の中にある音楽理論だけを抜き出した形のオリジナル理論教材です。クラシック理論からジャズ理論までの複数の理論書を編纂してまとめ、それに加えてアフリカのリズム概念やイラン、イラク、アラブなど広く西アジア地域の旋法の音楽の概念など、ポピュラー音楽の形成上重要な要素を紹介しております。

CONTENTS

第1章 音の知識:周波数や倍音列など音の原理への理解を深める

第2章 音程 :音程計測のいろいろな方法と音程の特性について

第3章 音階:古代ギリシャ音階や音階の形成、世界の音階の知識

第4章 Chord:和音の歴史、和音の種類、和音を作る

第5章 コード進行:和声の歴史、機能和声、ダイアトニックコード、リハーモナイズ

第6章 Voicing:クローズ・オープンハーモニー、伴奏のヴォイシング、UST、4th

第7章 アフリカのリズム:リズム概念、リズム形式、ポリリズム

第8章 リズムの記譜法とパターン:ドラムの記譜法、パターンの種類

第9章 ポピュラー音楽の楽譜:コードメロ譜、コピー譜の作成

第10章 マスター/パート譜:マスターリズム譜とパート譜の作成、移調

​第11章 旋法の音楽:主に西アジアを中心にした伝統音楽を分析する