LESSON

【レッスンについて】

当教室ではポピュラー・ミュージックを中心に、その技術の習得と知識の支えの両面から学ぶことを目指しています。またポピュラー音楽専門教室とうたっていますが、私自身子供の頃から(5歳)クラシック音楽には大変親しんできましたので、どちらの音楽からも大きな影響を受けております。生徒さんが希望すればポピュラー音楽とクラシック音楽の両方のピアノ奏法を学べるようなレッスンの受講も可能です。またその場合にはクラシック音楽を音大で学んだ講師の先生をご紹介させていただきます。

それから在籍している生徒さんの層は2歳半から70歳までと幅広く、レベル的には初心者の方から現在プロで活動している方や現役の音楽講師の方まで応対しております。幼児の音楽レッスンでは健康な心と体を育むことを目的とした五感に働きかけるアプローチの表現や、お母さまも参加した形での即興セッションを行っております。この他のレッスンでは講師と生徒のDUOによるアンサンブル・スタイルで学べる個人レッスンが中心になります。またアンサンブルでの講師はピアノ演奏以外にシンセサイザー等でベース・パートを演奏することでリズムのノリ方、グルーヴを体感してもらいます。それから課題曲やコードエクササイズ等では、ガレージバンドで制作した当教室オリジナル教材のマイナスワン音源(カラオケ)を使用しております。この練習音源はサービスでmp3データでお送りしたり、USBメモリー等にコピーしてお渡しして使って頂いております。

その他に講師の模範演奏やレッスンでのお話は、スマホやレコーダー等を使い自由に録画・録音をしていただいております。

【講師紹介】

代表講師:欠田 芳憲 YOSHINORI KAKETA
(ピアニスト/音楽家)

1957年秋田県生まれ。1980年ANミュージックスクールを特待生で卒業。同年プロ・キーボード奏者として活動をスタートする。松原みき、ハイファイセット、谷村新司、杉山清貴を初めとした、多くの歌手やシティポップ、J-POPアーティストのステージやレコーディングを経験し、1988年より作曲家として環境映像音楽や原宿キディランドのイメージソングなどの音楽制作活動をスタートさせる。1999年NHK・BS10周年スペシャルドキュメンタリー番組『溶け合う心の絵の具』音楽制作。2007年NHKデジタルラジオ番組『Welcome to Jazz!』を企画制作出演。出版物は1995年編集者からのオファーで初めて出版したジャズバラードアレンジ集『ピアノ・スケッチ』はこの分野では異例の2万部以上の売り上げとなる。その後企画本なども含めて出版書籍は9冊に及び、その中の一冊に2007年フレーベル館より子供たちが即興で歌を作る方法をテーマにした音楽絵本『つくってうたおう!きみもプチ・アーティスト』企画監修がある。2019年にはJ-CAST BOOKウォッチに『作曲の科学』(慶応義塾大学講師/音楽家・フランソワ・デュボワ著)の書評が掲載される。研究者としては2011年音と光が波であり振動している同じ性質に注目した研究から(独立行政法人産業技術総合研究所客員研究員として招聘)、光の色の周波数を画像から解析しコード(和音)に変換するサウンドアートソフト『Spectrum Harmony』を齋藤啓之氏と共同で開発する。音楽教育は2010年より武蔵野音楽大学でポピュラー音楽の形成について学ぶポピュラー音楽概論の講師を担当し、2017年新しくポピュラー・カルチャー論を立ち上げ、現代日本のポピュラー音楽文化の形成までにその分析範囲を広げた内容で多くの音大生に人気の授業となる。また音楽講師歴は2024年で44年目を迎え、教えた生徒数ものべ2000人以上となり、その中から多くのプロミュージシャンを輩出した。プロ請負人の異名を持つ現役カリスマ音楽講師として活動をしている。

齋藤啓之先生:Max プログラミング・レッスン(※ 現在オンラインレッスンのみの対応となります)

(プロフィール)

洗足学園大学音楽学部作曲専攻卒。同音楽専攻科作曲専攻修了

Maxによる音響音楽のほか、幅広く音楽、映像、ソフトウェアの研究、開発、制作を行なっています。
先端芸術音楽創作学会(jssa)会員

開発など
・ Maxのドキュメントを翻訳、公開(2000〜):Max日本語版にも提供。
・「Spectrum Harmony」:欠田芳憲氏のアイディアを元にMaxで開発したソフトウェア。
・ 香りとサウンドの共感覚に関するプログラム群:研究室用プロトタイプソフトウェア。
・「Dust Grain」:空間の音の粒子に基づくシンセサイズソフトウェア(一部開発中)。
作品/制作
・「Sculpted Train1」(2009)- ダンスと音響のための :Maxによる素材を使った音響音楽(jssa公募 2009 シンシナティ現代美術館にて初演:ダンス:カレン・ヴィッセル氏)
・ 吹奏楽と語りのための音楽
「諸国百物語」(2013初演)、「月宮殿のおつかい」「すずむし」(2018初演、2021他再演):大分ウィンドフィルハーモニーより委嘱、
・ キッズミュージカル
  「みらいとふしぎな本」(2021)「とらの子ウーちゃん」「子ぐもの祈り」(2020):「童話の里くす ファンタジーミュージカルスタジオ」公演の音楽(一部映像)制作。

(レッスンについて)

Maxの応用範囲は非常に広いので、レッスンはご希望に合わせたフリースタイルで行います。
初心者で、これから始めてみようという方には、順を追って理解できるように、また、使ってみたい分野によってそれに重点を置いた形で進めます。
経験者で、Maxを使ったことがあるが、うまく作ることが難しいといった方には、目的に合わせて対応させて頂きたいと思っております。実際のプログラミングに対するアドバイスという形も可能です。

(Maxについて)

Maxは「音楽プログラミング環境」としてスタートしましたが、30年以上の年月を経て、当初のMIDIに加え、音響信号処理(MSP)、画像、映像、3DCG処理(Jitter)などの様々な拡張、改良が加えられ、「時間に伴う変化を扱うプログラミング環境」として最も有力なものの1つになっています。さらに、シリアル通信、OSC(Open Sound Control)、インターネット上の通信(TCP/IP)など様々な通信環境にも対応していますので、現代的なネットワークを駆使した作品制作などにも利用できます。また、DAWソフトである「Live」のプラグインとしてのプログラミングが可能で、様々なサンプルも付属しています。また、サードパーティによって開発されたオブジェクトも多数存在し、利用することも可能です。
Maxは「プログラミング言語」の1つですが、「オブジェクト」と呼ばれる様々な小さなプログラムを「パッチコード」という線で繋げ、処理を渡していくことによって大きなプログラムを作る「グラフィカルなプログラミング」です。グラフィカルなプログラミングは学びやすいという特徴があります。それは、小学校でのプログラミング教育のために、様々なグラフィカルなスタイルのプログラミングソフトが開発され、使用されていることからもわかります。
Maxでは、JavaScript(プログラミング言語)によるスクリプトが利用でき、C言語やJavaによるオブジェクト自体の開発のための環境も用意されていますので、プログラミング初心者から経験者、開発・研究者に至るまで幅広い方々の利用に適しています。
コンピュータ上ではすべての情報は「0と1」の数値で扱われます。そのため、Maxはコンピュータで扱える、文字、音楽、画像、映像、センサ情報、データベースなどのあらゆる情報を組み合わせた新しいアートを作る可能性を秘めています。
レッスンについて
Maxの応用範囲は非常に広いので、レッスンはご希望に合わせたフリースタイルで行います。
初心者で、これから始めてみようという方には、順を追って理解できるように、また、使ってみたい分野によってそれに重点を置いた形で進めます。
経験者で、Maxを使ったことがあるが、うまく作ることが難しいといった方には、目的に合わせて対応させて頂きたいと思っております。実際のプログラミングに対するアドバイスという形も可能です。


#YouTubeでMaxについて紹介されておりますのでご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=pEPlqCSAths

【料金】

60分/月2回 ¥10,000(税込) 一般

30分/月2回 ¥5.000(税込) 初級:幼児〜小学生低学年まで

30分/月4回 ¥7.000(税込) 初級:幼児〜小学生低学年まで(※担当講師が変わります) 

45分/月2回 ¥7,500(税込) 初級〜中級:小学生高学年から高校生まで

こちら以外にも一回に2コマ(2時間)行うレッスンなどにも対応いたしますのでどうぞご遠慮なくご相談ください。

※上記のレッスン料金以外に担当講師が変わる場合には交通費(お電車代)がかかるケースもあります。またお休みの場合でもお月謝は通常通り発生し、振替レッスンとして対応させていただいております。尚、急な当日キャンセルの場合に発生した講師の交通費につきましては、別途お支払いいただくことになります。ご了承のほど宜しくお願い致します。